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kinneko edited this page Nov 5, 2013 · 9 revisions

基板に足をつける

 BeagleBone Blackは、そのまま基板を扱うのも不安定ですし、ショートの危険が増します。そこで、ちょっとした足を付けてみることにしました。


スペーサーを付ける

 近所のマルツに行って、使えそうなスペーサーを探してみました。

 これがよさそうです。

スペーサー

 MAE-5T(5mm), MAE-10T(10mm)いずれも10個入りです。

 データシートもありました。http://us.100y.com.tw/pdf_file/MAE-T.pdf

 ネジ穴はM3のミリネジのようですので、ケースなどに固定する場合の足にも使えそうです。

 取り付けてみました。挿しこむだけでロックされます。外すときには、先端をつまんでやります。

5mm取り付け1
5mm取り付け2

 5mmのものがコネクタの干渉もなく良さそうです。

 もちろん、10mmのものでもかまいません。

 10mmのほうは、「ケースをどうする?」で使ってみました。


ボス板を付ける

 スペーサーで足をつけてみましたが、ややこのまま使うには不安が残ります。ケースなどに取り付けする場合は、ボスにネジ止めできると安定感があります。そこで、ボス板を使ってみました。

 ケースにボードなどを付ける時に、脚付きのネジ穴が付いています。これをボスとかスタッドと言います。

 加工費用は結構高くなりますので、数が少ない場合は、両面テープで貼り付けできるボス板を使うことがあります。

 今回は、ケースで有名なタカチのボス板T-600を使ってみました。

 簡単な仕様は、ここにあります。http://www.takachi-el.co.jp/data/pdf/12-04.pdf

 ボス板のパーツはこのようなものです。使うネジは、ネジ穴はM3、長さは5mm以上8mm以下といったところでしょうか。

T-600
バラ

 取り付けてみます。

取り付け背面
取り付け上面

 バツグンの安定感です。

 ただし、ネジ穴の位置が長方形ではなく、台形になっているため、ケース設計時には注意が必要です。ボス板もNIC側は、2mmほどはみ出します。

ズレ


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