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BeagleBone Blackは、そのまま基板を扱うのも不安定ですし、ショートの危険が増します。そこで、ちょっとした足を付けてみることにしました。
近所のマルツに行って、使えそうなスペーサーを探してみました。
これがよさそうです。
MAE-5T(5mm), MAE-10T(10mm)いずれも10個入りです。
データシートもありました。http://us.100y.com.tw/pdf_file/MAE-T.pdf
ネジ穴はM3のミリネジのようですので、ケースなどに固定する場合の足にも使えそうです。
取り付けてみました。挿しこむだけでロックされます。外すときには、先端をつまんでやります。
5mmのものがコネクタの干渉もなく良さそうです。
もちろん、10mmのものでもかまいません。
10mmのほうは、「ケースをどうする?」で使ってみました。
スペーサーで足をつけてみましたが、ややこのまま使うには不安が残ります。ケースなどに取り付けする場合は、ボスにネジ止めできると安定感があります。そこで、ボス板を使ってみました。
ケースにボードなどを付ける時に、脚付きのネジ穴が付いています。これをボスとかスタッドと言います。
加工費用は結構高くなりますので、数が少ない場合は、両面テープで貼り付けできるボス板を使うことがあります。
今回は、ケースで有名なタカチのボス板T-600を使ってみました。
簡単な仕様は、ここにあります。http://www.takachi-el.co.jp/data/pdf/12-04.pdf
ボス板のパーツはこのようなものです。使うネジは、ネジ穴はM3、長さは5mm以上8mm以下といったところでしょうか。
取り付けてみます。
バツグンの安定感です。
ただし、ネジ穴の位置が長方形ではなく、台形になっているため、ケース設計時には注意が必要です。ボス板もNIC側は、2mmほどはみ出します。