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A
ADPCM(ADDAPTIVE DIFFERENTIAL PULSE CODED MODULATION)
X68kの内臓音源の一つで、自然音をそのままデジタルレコーディングし、
これを再生することができる。ZMUSICではひとつの楽器音源として
コントロールが可能。
アフタータッチ(AFTER-TOUCH)
アフタータッチシーケンス(AFTER-TOUCH SEQUENCE)
鍵盤を押す強さを発音後変化させること。MIDI楽器によっては、音色の
ニュアンスの変化を変えたり、ビブラートやトレモロなどの効果を与えたり
することができる。ZMUSICでは発音後、音長の1/8単位で
アフタータッチ処理することができる。これをZMUSICでは
アフタータッチシーケンスと呼ぶ。ZMUSICではFM音源に対しての
アフタータッチもサポートしているが、この場合は音量の変化のみを
制御することができる。(MML:@Z)
アルゴリズム(ALGORITHM)
FM音源は4つのオペレータ(発信器)で構成されているが、
この各オペレータをどのように接続するかを決定するもの。X68kに
内蔵されているFM音源チップOPMは8つの「アルゴリズム」が
プリセットされており、音色作成時にはこの8つから選ぶことになる。
アンプリチュード・モジュレーション(AMPLITUDE MODULATION)
音量を周期的に変化させる音の表情付けの技法。トレモロともいわれる。
ZMUSICでは、4つのプリセット波形や、ユーザーが作成した波形に
そって変化させたり、発音後、音長の1/8ごとに掛かり具合を変化させたり
することができる。ZMUSICではこの機能はFM音源専用と
なっているが、MIDI楽器ではARCCをこの機能に使うことで
実現が可能。
(MML:@A)
ARCC(ASSIGNABLE REALTIME CONTROL CHANGE)
ZMUSICにおけるMIDI楽器専用の特殊機能の一つ。
各トラックごとに、コントロールするコントロールチェンジを選択し、
これを音長の1/8ごとや設定した波形などに沿ってこれを
コントロールするもの。(MML:@A)
アルペジオ(ARPPEGGIO)
分散和音。和音を構成する一音一音を少しずつ時間をずらして演奏するもの。
ZMUSICでは和音コマンドやダンパー・コマンドで表現が可能。
オート・ベンド(AUTO BEND)
オート・ピッチ・ベンド(AUTO PITCH BEND)
ZMUSICの特殊機能の一つで、発音後、任意の高さまで音程をなめらかに
変化させることができる機能。(MML:@B)
B
ベンド(BEND)→ピッチ・ベンド(PITCH BEND)
C
キャリア(CARRIER)
FM音源のオペレータの名称で、おもにエンベロープ/音量が決定する
働きがある。
チャンネル・プレッシャー(CHANNEL PRESSURE)
MIDIチャンネル単位のアフタータッチ。
→アフタータッチ
チェック・サム(CHECK SUM)
ローランド・エクスクルーシブの最後尾につく、データを正確に受信できたか
どうかを確かめるために用いられる7ビットデータのこと。
コーラス(CHORUS)
エフェクタの一種で微妙に音程の違った音を重ねて音を厚くする。
ローランドGS音源では、このエフェクトがプリセットされている。
クロック(CLOCK)
絶対音長のこと。ZMUSICはデフォルトでは4分音符=48クロックで
処理されている。
コントロール・チェンジ(CONTROL CHANGE)
MIDI楽器には特殊な機能を手軽にコントロールするために定められた
レジスタ群があり、これをコントロール・チェンジという。(MML:Y,@C)
D
ディレイ(DELAY)
ピッチモジュレーションをはじめとした、音にたいして特殊な効果を
与える際に、その効果が開始されるまでの遅延時間を決定するパラメータ。
デプス(DEPTH)→振幅
ディチューン(DETUNE)
音程を微調整するパラメータ。本来の音階から決定される周波数とは違った
音程で演奏させて、コーラス効果を得たりする目的でよく用いられる。
(MML:@K,@B)
デバイスID(DEVICE ID)
MIDI楽器に対してユーザーが設定した識別番号。
ダブル・フラット(DOUBLE FLAT)
一度(2半音)下げる変化記号(MML:--)
ダブルシャープ(DOUBLE SHARP)
一度(2半音)上げる変化記号(MML:++)
ダンパー(DAMPER)
ダンパー・ペダル(DAMPER PEDAL)
MIDIメッセージのひとつ。ダンパー・オンにすると、以後、発音した音は
ノート・オフの情報を無視し、発音をダンパー・オフとするまで鳴り続ける。
ダンパーはMIDIチャンネルごとに指定可能。ZMUSICではFM音源や
ADPCMにおいても使用可能。(MML:@D)
E
エフェクト(EFFECT)
エフェクタ(EFFECTOR)
音に特殊な味付けをすること。この装置をエフェクタという。
MIDI楽器には音源の他にエフェクターを持った物が多くある。
ZMUSICではGS音源とローランドMT32/CM系のエフェクタを
手軽に操作する命令が備わっている。(MML:@E)
エンベロープ(ENVELOPE)
音量の時間的変化のこと。
エクスクルーシブ・メッセージ(EXCLUSIVE MESSAGE)
MIDI楽器のメモリーを直接書き換えることのできるMIDIコントロール
コマンドのこと。(MML:@X,X)
エクスプレッション(EXPRESSION)
そのMIDIチャンネルの出力音量の割合を決定するコントロールチェンジ
機能の一つ(コントロール番号??)。コントロールチェンジ7番のボリューム
とは別管理のため、最終的には
ボリューム(0~127)×エクスプレッション(0~127)
でそのMIDIチャンネルの出力音量が決定される。
F
フラット(FLAT)
半音下げる変化記号。(MML:-)
フェード・イン(FADE IN)
通常音量まで音量を徐々に上げていくこと。(MML:\)
フェード・アウト(FADE OUT)
無音状態へむかって音量を徐々に下げていくこと。(MML:\)
G
ゲートタイム(GATE TIME)
1つの音符が実際に発音している時間。
逆転再生→リバース
GM(GENERAL MIDI)
MIDI規格が承認した、統一音色配列規格。ヤマハTG100、
ローランドSC55シリーズなどがこの規格の代表的機種。
GS
ローランドが提唱したMIDI楽器の統一音色配列規格。GM規格を包括
する。同社のSC55やSC88などがこの規格の代表的機種。
H
波形(WAVE TYPE)
ZMUSICではピッチ・モジュレーション、アンプリチュード・
モジュレーション、拡張ARCCに対して鋸歯状波、矩形波、三角波、
鋸歯波シングル、ユーザーメイドの波形で制御が可能である。(MML:S)
波形メモリ(WAVE MEMORY)
ユーザーが各ポイントの任意の値を設定していき、非線形の波形をつくる事が
できる。この機能を波形メモリといい、ZMUSICではピッチ・
モジュレーション、アンプリチュード・モジュレーション、拡張ARCCを
この機能でコントロールする事ができる。(ZMS:wave_form,
MUSICZ.FNC:m_wave_form)
波長
波形の一周期の長さ。ZMUSICではモジュレーション波形である
プリセット波形の波長を変更可能である。(MML:@S)
ホールド(HOLD)→ダンパー(DAMPER)
I
インストルメント(INSTRUMENT)
楽器のこと。
J
K
拡張ピッチモジュレーション()
拡張ARCC()
MIDIトラックに対して有効な機能。FM音源トラックのように
4つのプリセット波形とユーザー波形を用いたピッチモジュレーションや
ARCCが可能になる機能。(MML:M)
キーオン(KEY ON)→NOTE ON
キーオフ(KEY OFF)→NOTE OFF
キートランスポーズ(KEY TRANSPOSE)
音程を規定のものからずらすこと。同じような意味の言葉に
「ディチューン(DETUNE)」がある。
L
M
メーカーID(MAKER ID)
MIDI楽器メーカーの識別番号。
MIDI(MUSICAL INSTRUMENT DIGITAL INTERFACE)
デジタル楽器の世界規格。メーカーや機種が違っていても、MIDI対応
ならば同じコマンドメッセージで楽器をコントロールする事ができる。
モデルID(MODEL ID)
MIDI楽器に対してメーカーが設定した楽器の識別番号。
モノ(MONO)
一つのMIDIチャンネルで一度に一音しか発音できないモード。
トランペットなどのブラス系の音はこのモードにすると現実的。
モジュレータ(MODULATOR)
FM音源のオペレータの名称で入力された波形を変調し音素を作り出す
働きがある。
モジュール(MODULE)→音源モジュール
マルチ・ティンバー(MULTI TIMBRE)
一台の音源で一度に複数の楽器を演奏することが出来る機能のこと。
N
NRPN(NON REGISTERED PARAMETER NUMBER)
MIDI規格では定義されていないそのMIDI楽器特有の機能パラメータ。
ノートオン(NOTE ON)
発音すること。
ノートオフ(NOTE OFF)
以前発音した音を消音すること。
O
オクターブ(OCTAVE)
ある音階から8度離れていることをいう。(MML:O)
オムニ(OMNI)
その設定された受信チャンネルとは無関係にすべてのチャンネル情報を
認識するモードのこと。
音源モジュール
鍵盤のない音源のみで構成されたMIDI楽器のこと。コンピュータや
シーケンサ、他のシンセサイザからMIDIによってコントロールする
ことによってのみ演奏を行うことが出来る。
音量→ボリューム(VOLUME)
音量モジュレーション→アンプリチュードモジュレーション(AMPLITUDE MODULATION)
音程モジュレーション→ピッチモジュレーション(PITCH MODULATION)
OPM
X68000に内蔵されているヤマハ製のFM音源チップ。4オペレータ
で構成され最大発音数8音。
P
パンポット(PANPOT)
発音する位置を設定するパラメータ。FM音源やADPCM音源では
1,2,3が左、中央、右に対応する。MIDIではコントロールチェンジの
10番がパンポットの機能に相当する。パラメータの範囲は0~127までで
0が最も左、64が中央、127が最も右に対応する。(MML:P,@P)
パーシャル(PARTIAL)
ローランドのシンセサイザ音源における音色を構成する発信源の名称。
一つの音色が複数のパーシャルで構成されていることもある。
パーシャル・リザーブ(PARTIAL RESERVE)
ローランドのマルチティンバー音源において、1パート内で保証される
パーシャル数を決定すること。一時的に音源に対して同時発音数を上回る
発音要求があったとしてもパーシャル・リザーブがしてあればその数の
パーシャルは確実にそのパートの発音のために保証される。
ピッチ・モジュレーション(PITCH MODULATION)
音程を周期的に変化させる音の表情付けの技法。ビブラートともいわれる。
ZMUSICでは、4つのプリセット波形や、ユーザーが作成した波形に
そって変化させたり、発音後、音長の1/8ごとに掛かり具合を変化させたり
することができる。
(MML:@M)
ピッチ・ベンド(PITCH BEND)
音程をなめらかに変化させること。ZMUSICではパラメータを
与えることでオートマチックにこの処理を行うことができる。(MML:@B)
ポリ(POLY)
一つのMIDIチャンネルで一度に複数の音を発音できるモード。
ポリフォニック・プレッシャー(POLYPHONIC PRESSURE)
鍵盤単位で制御可能なアフタータッチ。
→アフタータッチ
ポルタメント(PORTAMENTO)
音程をなめらかに変化させること。(MML:(~))
プログラム・チェンジ(PROGRAM CHANGE)
音色切り替えのこと。
Q
クオンタイズ
リアルタイムレコーディングされた演奏情報をある規則にしたがって
整理すること。
R
リバース(REVERSE)
ADPCMデータをデータ末尾から先頭へ向かって再生すること
ZMUSICではADPCMコンフィギュレーションでこの指定が可能。
リバーブ(REVERB)
ソースの音に対して残響効果を与えて出力するエフェクターの一種。
あたかもコンサートホールで演奏しているような効果を演出することが
できる。
RPN(REGISTERED PARAMETER NUMBER)
MIDI規格で定義されたMIDI楽器の拡張機能パラメータ。
ピッチベンドの幅のような楽器の機種によらない一般的なパラメータが
設定されている。
S
シャープ(SHARP)
半音上げる変化記号。(MML:#)
振幅
ピッチモジュレーションなど、波形を用いて音に効果を与えるコマンドに
おいて、その効果の掛かり具合を決定するパラメータ。(MML:@M,@A)
ステップタイム(STEP TIME)
一つの音符が演奏される時間。(MML:L,@L)
ソステヌート(SOSTENUTO)
速さを押え気味に、音を一様に持続して演奏する奏法。
スタンダードMIDIファイル(STANDARD MIDI FILE)
1988年アメリカ、オプコードシステムズ社により提唱された音楽データの
標準形式として提唱されたファイルフォーマット。フォーマット0~2までが
あり、フォーマット0は1トラック構成、フォーマット1は複数トラック構成
フォーマット2は複数トラックによる複数テンポ構成をとる。
ZMUSIC Ver.3.0で扱えるのはフォーマット0のみ。
フォーマット0でも最大16チャンネルのMIDI情報を記録出来る。
T
ティンバー(TIMBRE)
楽器(音色)のこと。
タイマー(TIMER)
ZMUSICが音楽のテンポを管理するために使っているもの。X68kの
OPMにはタイマーAとタイマーBが存在し、ZMUSICではどちらか
一方のタイマーを用いてテンポを制御可能になっている。タイマーBより
タイマーAの方がテンポ決定の計算の際の誤差が少ない。(MML:T,@T)
トレモロ(TREMORO)→アンプリチュード・モジュレーション(AMPLITUDE MODULATION)
U
ユーザー波形→波形メモリ
Y
V
ビブラート(VIBRATO)→ピッチ・モジュレーション(PITCH MODULATION)
W
ウェイト(WAIT)
処理が終わるまで待ち時間をもうけること。MIDI楽器では
EOX($F7)受信後、受信内容の処理のために多少のウェイトを必要とする。
MMLのXコマンドでエクスクルーシブ・メッセージを送信する場合は、
このウェイト期間を考慮して、命令後に休符などのウェイトを設定した方が
よい。
X
XG
ヤマハが提唱したMIDI楽器の統一音色配列規格。GM規格を包括する。
同社のMU50、MU80などがこの規格の代表的機種。
Y
Yコマンド
音源のレジスタを直接書き換えるMML命令のこと。ZMUSICでは
MIDIに対してのYコマンドはコントロールチェンジとして扱われる。
Z
絶対音長(ABSOLUTE LENGTH)
ZMUSICが処理する音長カウンタのこと。デフォルトでは4分音符は
絶対音長=48となっている。(MML:L,@L)