- 桃華み この記事はアイドルマスターAdvent Clendar 2017の9日目を担当する記事である。 昨日は、[http://katawo.hatenablog.com/entry/2017/12/07/231559:title=@sora_kataokaさんの記事]であった。 この記事に際し、筆者、ブログを書かなさすぎでは?などという野暮なツッコミはご法度である(ゲザはしない) 去年に引き続き、この記事はネタと筆者の気持ち悪さに溢れていてとても常人向けとは思えない。 心をクリーンのまんまにしておきたい、または読了した後に吐き気を催したくない、もしくは読んでる最中にそのような気持ちが生まれてきた場合は即刻ブラウザバックすることを推奨する。
** Introduction 今日、12月9日は我が担当アイドル櫻井桃華にとって、記念すべき日である。 ちょうど6年前のこの日、櫻井桃華はデレマス界に舞い降りた。そう、今日は彼女のアイドルとしてのデビュー記念日だ。 Twitterでは丁度、ハッシュタグ「#momoka_6th_anniversary」付きで盛り上がっている所だ。もし、読者の中に興味がある方々がいれば一緒にお祭りに参加してみるのもいいだろう。 もしくは、もう自ら参加しているという人も居るかもしれない。とりあえず、今日はそんなめでたい日なのだ。
さて、話の本筋を元に戻そう。 この記事のタイトルは「桃華み」だ。 一見、”とりあえずアドベントカレンダーにだけ登録しといて記事書いたときにタイトル直せばいいや”感があるが、残念ながらこの記事のタイトルはそのまま「桃華み」になる。 「桃華み」とはなんだろうか? 私が思うに、「桃華み」とは、”とある対象から櫻井桃華を感じることができるかどうか”という事だと思っている。 もちろん異論は認めるし、この言葉自体の存在可否もあるかもしれない。 しかしその議論はここではしない。この記事は「桃華み」は前述した定義であるものとして話を進めることにする。
** 一番おいしそうなのはふとももか 「桃華み」には様々なパターンがある。 桃華Pによくありがちな事としては、「桃味の食品や飲料」に対して「桃華み」を感じ、購入してしまうケースだ。 筆者も、”これを買いたい”という特別な購入意欲が無い場合、脊髄反射で高確率でいろはす桃味か桃の天然水を選択してしまう。 また、アイスであったり、ゼリーやなんかにみられるスイーツでもついつい桃味を選びがちになる。 あとは”桃華に関わるもの”から「桃華み」を感じるケース。 これはデレステのストーリーから牛丼であったり、あとは最近であればココアなどがそれにあてはまるだろう。
さて、ではここで考えたいのだが、味わいに対して「桃華み」を感じる一番の方法はなんだろうか? おそらく、それは櫻井桃華を食べてしまうことである。 よく「食べちゃいたいぐらい可愛い」などと表現する事がある。 もちろん筆者も幾度と無くその感情を抱いてきたし、カニバリズム的嗜好が無くとも食べれるものなら食べたいと思ってきた。 しかし、彼女はアイドルなので筆者が食してしまうと全宇宙145次元に存在する48桃量大数人のファンが目を桃色に腫らして悲しむだろう。 ならば間接的に彼女を食すことは出来ないだろうか? あくまで論理的に「桃華み」を算出し、”これは櫻井桃華を食していることと同義”という食事は出来ないだろうか?
そうなるとまず、彼女を料理的に構成する材料が何かを解析する必要がある。 ここで、登場するのが、「画像からレシピを推定するAI」である。
im2recipeはMITが開発した画像からレシピを推定するシステムだ。 筆者はあまり深層学習について学が無いので詳しい説明や解説は論文に任せることにする。 githubにソースがあがっているのでcloneして遊んでみるのもいいだろう。 ソースの利用にはLua,CUDA,それと各種luarocksによって取得できる依存パッケージが必要になる。 筆者の環境ではCUDAが使えるマシンはWindowsしかなかったので紆余曲折あり、ソースからのビルドは諦めた。
その代わり、ウェブでデモが用意されている。
デモに桃華の画像を投げて結果を返してもらう。 今回は個人的に一番おいしそうなサマーマドモアゼル櫻井桃華の画像を投げてみる。
[f:id:bode_mmk:20171209215319p:plain] [f:id:bode_mmk:20171209215407p:plain]
なるほど(?) この結果からイースターエッグを食べるとサマーマドモアゼル櫻井桃華を食しているということになるらしい。 画像から判断する以上、何となく仕方のないように思えるがこれはMITの選択なのだ。 MITは、すなわち桃華インターナショナルテクノロジーなのだ。 つまり、この判断は正しい。
イースターエッグを食べながら、筆者はふとももかを鑑賞し、「桃華み」に溢れた。 (残念な事にイースターエッグの写真を撮り忘れた。ぼでーは死んだ)
[f:id:bode_mmk:20171209215731p:plain]
ふとももは直接食べた方がおいしい
** 2017年も2018年も櫻井桃華の年だ
今年はじめ、筆者は桃華にまつわる数字で2017年を表すことをしていた。(お前それが前の記事なのかなどという野暮なつっこみはなしだ) [http://bode-mmk.hatenablog.com/entry/2017/01/04/031418:title]
今年も残り1ヶ月、2018年も桃華の年だろうか? 2018年から「桃華み」を得ることは出来るだろうか? この記事にも書いたとおり、小町算には特定の解法は存在しない。 去年は時間をかけてトライ&エラーを繰り返し無理やり解いたが、今年は少しばかりプログラムに助けてもらうことにした。
[https://github.com/kaibasira/Momokami/tree/master/src:embed:cite]
上記プログラムは引数に幾つかの数と答えを与え、それを総当り的に演算し、一致したものを探してくれるプログラムだ。 余り綺麗なソースではないので簡単に中身を説明すると、
- 与えられた数に対して+、-、×、÷を順番に設定していく
- 1.で得られたものは逆ポーランド記法に一旦コンバートし、それによって計算 の様な感じだ。
そして得られた答えは以下になる。 [https://twitter.com/bode_mmk/status/939474762526441472:embed]
来年、1年中「桃華み」を感じることが出来る。
** Momokami from
「桃華み」は”とある対象から櫻井桃華を感じることができるかどうか”と仮に定義した。 上に示すように、実は全然桃華みとはかけ離れていそうな食材が実は「桃華み」であったり、数字から「桃華み」を感じれたり もちろん、ここで紹介したもの以外にもたくさん世の中は「桃華み」に溢れていることだろう。 正直筆者自身、界隈の中では異色なプロデュースの仕方をしていると思っている。 しかしながら、日常の中にアイマスを感じる事が出来るように、日常の中にも桃華を感じることができれば、それはとても幸せな事である。 貴方の隣にも、そしてもしかしたらこの地球、いや宇宙にも、「桃華み」はあるのかもしれない。
明日は@deflisさんによる SR[天使な堕天使]神崎蘭子で学ぶ蘭学入門との事だ。 とても楽しみだ。
*** 反省点 MITの奴は実はローカルで動かし、Cookpadや楽天レシピからAPIでレシピを取ってきて学習をやろうと思っていた。 しかし、二つの障害が立ちはだかった。
- 筆者がまだ深層学習について知識が浅いこと
- 気軽に試せるUbuntuの環境にGPUが無く、CUDAを動かせなかった事 この為、断念した。 また、小町算のプログラムにも実は”致命的な間違い”がある。 筆者の普段からの勉強不足、そして時間管理の無さにより、記事後半が走り書きになってしまった事は言うまでも無い 不甲斐ない桃華、俺は精進するから、どうかこれからも側に居て欲しい